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静岡県富士市で保護猫活動をしている子猫園です。berceau de chatonsはフランス語で【子猫のゆりかご】という意味です。保護猫達をあたたかなゆりかごのような子猫園で育てています。ずっとのお家、ずっとの家族に出逢えるように。
静岡県富士市で保護猫活動をしている子猫園です。
フランス語で子猫のゆりかごという意味です。
全国で年間殺処分されている猫は30000匹。
そのほとんどが生まれたばかりの子猫です。
尊い命を保護し、あたたかなゆりかごのような子猫園で育て、ずっとのお家、ずっとの家族に出会えるよう。
殺処分という残酷で許されない行いがゼロになることを目指し活動しています。
3年前に保護猫の里親になったことがきっかけで、子猫を取り巻く過酷な現状を知りました。
当時小学5年生の息子、朔が「命を救うことに理由なんてないよね」この思いに突き動かされ、今自分たちに出来ることを。
殺される命を見過ごすことは出来ない!とベテランボランティアさんの指導のもと1年間44匹の一時預かり保護、治療、育成し、里親さんに繋げる活動の後、令和2年4月より「子猫園 ベルソーデシャトンズ」を立ち上げ主体的に活動を始めました。
発起人赤石朔は「誰か助けて」の誰かはいない。人ごとではなく、自分が出来ることを。
命を繋いで行くことを諦めないこと。
常々語りながら愛しい猫さんを慈しみます。
140匹の子猫を保護し里親さんに繋げました。
子猫園卒業後も里親さんとは連絡を取り合い、子育て相談や成長の幸せ便り等、良好な関係を築いている。
信頼関係を大切に猫の絆も、人の絆も大切にしている。発起人赤石朔の活動や想いがに賛同してくれた、フリーペーパー「フェイス トゥフェイス」「ラジオf」テレビ静岡「ただいまテレビ」で取り上げられ、ただいまテレビの特集がヤフーニュースに上がったことにより全国より応援メッセージや支援物資、ご寄付が届いた。
今年度は25匹の命を保護育成中。
保護猫の医療費、育成にかかるご飯代、トイレ等の消耗品費等すべて保護猫の命を繋ぐために使わせて頂きます。
現在の子猫園は家族で構成された小さく無力なチームです。
それでも命を救うことは出来る。
一般家庭の各部屋を猫たちが過ごしやすいように整えて愛情を込めて育てます。
命を救っているというのはおこがましく、愛しい命に日々元気をもらっています。
猫を家族に迎えてくださった皆様は口をそろえておっしゃいます。
猫さんに出会えて良かった。
救われた。
何より尊い存在だと。
保健所とも連携しすぐの連絡をもらっています。
「状態の悪い子でもいいんですか?」と言われたこともありますが、保護猫は状態のよい子なんて少ないんです。
乳飲み子は2~3時間おきの授乳が必要です。
ほとんどの子猫が医療処置が必要になりますので費用の嵩みます。
今は子猫の保護に追われていますが、老猫や怪我病気を抱えた野良猫さんの保護シェルターも考えなければ、すべての猫さんも救うことになならないと実感しています。
その為には。協力者、放題な資金、行政の取り組みが必要になります。
すべての猫の命を救うことも目標に、まずは子どもたちを守り、すべての命に優しい人間の社会を目指して活動し続けます。
小さく尊い命を思ってくださってありがとうございます。
保護猫も、想いを寄せてくださった方も、毎日が優しく愛に満ち溢れることを心よりお祈りしております。