関東
今、目の前にいる子どもに、どこまでも寄り添うこと。社会の仕組みそのものを、本気で変えていくこと。そのどちらが欠けても未来はつくれない。私たちは、志を同じくする全ての人たちと力をひとつにし、本質的解決を実現していきます。
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを行っています。
地域の様々なステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、6歳から18歳の子どもたちの生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」のモデル構築し、全国へ広げています。
すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しています。
・2010年 学習支援事業を開始(他NPOの一事業として開始)
・2014年 NPO法人Learning for All を設立
・2016年 居場所づくり事業を開始、食事支援、保護者支援、普及啓発・アドボカシー活動も開始
・2018年 ノウハウ事業を開始以降 荒古領域を横断し、必要なサポートをすべて提供する「地域協働型子ども包括支援」へ移行・展開
立ち上げからのべ9500名以上の子どもに支援を提供
2010年の活動開始以降、これまでにのべ9536人の子どもへ支援を行い、のべ2500人以上の大学生が学習支援などの子ども支援のボランティアに参加しました。
現在、25の直営子ども支援拠点を運営しています。(東京都葛飾区・同板橋区、埼玉県戸田市、茨城県つくば市)
また、全国16都道府県の36団体に支援ノウハウを提供しています。
※2021年4月現在
お寄せいただいた募金は、3つのアプローチに基づくLearning for All の活動全般に、ありがたく使わせていただきます。
【アプローチ1】一人に寄り添う
地域のあらゆる立場の大人たちのネットワークをつくり、支援の必要な子どもを見のがさず、早期につなげる。
成長段階に合わせ、必要なサポートを6~18才まで切れ目なく行う。そんな「地域協働型子ども包括支援」を展開しています。
支援メニューとして、小1~高3の子どもたちに安心して過ごせる居場所を提供する「居場所づくり」、小4~高3の子どもたちを対象にした「学習支援」のほか、「食事支援」「保護者支援」も行っています。
【アプローチ2】仕組みを広げる
これまで培ってきた実践的な支援のノウハウを「地域協働型子ども包括支援」として、全国の子ども支援団体や企業に提供しています。
日本中に子ども支援者がつながるネットワークをつくることで、「地域協働型子ども包括支援」を全国に広げます。
研修やコンテンツのノウハウ展開事業や、ノウハウ共有プラットフォームの運営を行っています。
【アプローチ3】社会を動かす
現場での支援活動や、全国の子ども支援団体とのネットワークづくりを通して、課題の普及啓発・人材育成・政策提言に取り組んでいます。
メディアでの発信や企業での研修、者会時を得る人材の育成、政策提言に取り組んでいます。
「子どもの貧困に、 本質的解決を。」
子どもたちが苦しんでいます。
今この瞬間も、経済的に豊かと言われるこの国で、私たちが思うより遥かに多くの子どもたちが。
貧困、虐待、発達障害、いじめ、社会的マイノリティなど、生きづらさを抱える子どもたち。その現実をどうか知ってください。
「安心」を奪われている。
「努力を信じられる環境」を奪われている。
「自分自身の可能性に気づく機会」を奪われている。
そこでは、諦めが日常化してしまっています。
2010年、学習支援からスタートした私たちLearning for Allは、現場の経験から、この問題を解決するには「学び」を支えるだけでは足りないと確信するに至りました。
現在では、一人の子どもが自立するまで、地域で連携して幅広くサポートできるモデルを構築。全国へ広げるとともに、法・制度を変え、子どものあらゆる「貧」と「困」をなくす社会をつくろうとしています。
今目の前にいる子どもに、どこまでも寄り添うこと。
社会の仕組みそのものを、本気で変えていくこと。
そのどちらが欠けても未来はつくれない。
私たちは、志を同じくする全ての人たちと力をひとつにし、
本質的解決を実現していきます。
どんな困難を抱えた子どもたちにも必ず可能性が備わっていると私たちは信じています。
自分の将来を前向きに考えられなかった子どもたちは、私たちの教室の中で少しずつ前向きになり、自分の将来や夢や目標を語り始めます。
みなさまからのご支援で、子どもたちの人生が変わります。一緒に子どもたちの未来をつくりましょう!