より高いレベルのロケット開発を目指して徳島を新たな宇宙開発の場に!

● 徳島大学ロケットプロジェクト(TRP)

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1万円でエンジングレイン(固体燃料)購入可

ハイブリッドロケットの搭載技術を向上させて団体としてのレベルを高め、徳島を新たな宇宙開発の場として、地域の活性化を促進したいという想いがあります。

#科学・生物     #地域文化

四国

徳島大学ロケットプロジェクト(TRP)

徳島大学イノベーションプラザを拠点に活動している学生団体です。目的は「ロケットの機体製作により機械工作技術・電子工作技術を習得すること」「プロジェクトの運営によるマネジメント能力の向上を通し、自主性のある人間に成長すること」「チームで動く力を養うこと」です。

徳島大学ロケットプロジェクト(TRP) プロジェクトの紹介

徳島大学ロケットプロジェクト(TRP)は徳島大学イノベーションプラザを拠点に活動する学生団体です。

活動内容としては、主にハイブリッドロケットの製作・打ち上げを行っています。

ハイブリッドロケットとは、プラスチックなどの固体燃料と亜酸化窒素などの液体燃料を合わせて燃焼させるハイブリッドエンジンを搭載した全長160cmほどのロケットで、ボディはGFRPというガラス素材で形成されています。


私たちはこのハイブリッドロケットを学生が主体となって製作し、年に2回和歌山県で行われる加太共同実験にて、他大学の団体と共同で打ち上げ実験を行っています。


また、地域貢献活動として毎年地元の小学生を対象とした水ロケット教室の開催も行っています。

今後の展望としては、より高いレベルの技術を搭載したハイブリッドロケット製作や打ち上げの高高度化、そしてそれに伴う加太以外の実験場での打ち上げを目指しており、これからも活動の幅を大きく広げていく予定です。


2021年度新入生勧誘の一環として、実際にプロジェクトで活動を行う4人のメンバーにインタビューをした動画を作成しました。

当団体の活動についてよく分かると思いますので、ぜひご覧ください。

https://youtu.be/otC1NW5bmoM


私たちの挑戦のため、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

設立の歴史 プロジェクトのきっかけ・経緯・歴史

2014年度 4月 プロジェクト設立 3月 加太共同実験にてTRP-HR(ハイブリッドロケット)01「うずしお」打ち上げ


2015年度 8,9,10月 徳島大学にて水ロケット教室を開催 9月 高知県・室戸中央公園にて徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部(現・大学院社会産業理工学研究部)の佐原理准教授と名古屋大学宇宙開発チーム(NAFT)、株式会社GOCCOの協力のもとバルーン打ち上げ 3月 加太共同実験にてTRP-HR02「BIZAN」打ち上げ


2016年度 8月 和歌山市・加太にて水ロケット教室を開催 9月 徳島県三好市にてD型モデルロケット打ち上げ 10月 加太共同実験にてG型モデルロケット打ち上げ 11月 サイト「KUUKAI」にてクラウドファンディングを実施 3月 加太共同実験にてTRP-HR03「KUUKAI+」、TRP-HR04「TSURUGI」打ち上げ


2017年度 5月 徳島県三好市にてD型モデルロケット打ち上げ 9月 加太共同実験にてG型モデルロケット打ち上げ 12月 徳島大学にて水ロケット教室を開催 3月 加太共同実験にてTRP-HR05「S^3」、TRP-HR06「EDILS」、TRP-HR07「トリパラ」打ち上げ


2018年度 9月 加太共同実験にてTRP-HR08「トリパラ2」打ち上げ 2月 あすたむらんど徳島にて水ロケット教室を開催


2019年度 10月 加太共同実験にてTRP-HR09「Superfly」打ち上げ 12月 あすたむらんど徳島にて水ロケット教室を開催


2020年度 11月 徳島県内の小中学生を対象に技術科学アカデミーをZOOMにて開催、第13回燃焼実験で関西圏の大学初となる自作エンジンの燃焼に成功 2月 あすたむらんど徳島にて水ロケット&傘袋ロケット教室を開催 3月 加太共同実験にてTRP-HR010「Eddy号」、TRP-HR11「Aries」、TRP-HR12「Taurus」打ち上げ


2021年度 4月 過去最多となる27名の新入生が加入し、プロジェクトメンバーが51名となる

活動実績 プロジェクトの活動実績

私たちがロケット開発において重点を置いているのが、開放機構の開発と、エンジン部分の開発という2点です。

まず、開放機構とは機体が打ち上げられて最高点に達した後落下体勢に入った際に、パラシュートを自動で放出し機体を減速落下させるための機構で、この部分は私たちが独自で考案、製作そして実用化している部分であり、これまで製作したそれぞれのロケットに様々な種類の開放機構を搭載してきました。


これまでの成果としては、機体を分裂させてパラシュートを放出する開放機構「SSS(Separation Support System)」によるTRP-HR04「TSURUGI」の回収成功、電磁石を用いてボディの横扉を開かせパラシュートを放出する「電磁石開放機構」によるTRP-HR09「Superfly」の回収成功、最初に小さなサイズのパラシュートを放出した後に時間差で大きなパラシュートを放出させることで落下分散の縮小を狙う「2段階開放機構」によるTRP-HR12「Taurus」の回収成功などが挙げられます。


そしてエンジン部分の開発では、主に自作エンジン「Supernova」の実用化に取り組んでいます。

Supernovaは2018年度より開発・設計が行われ、2019年度にスポンサー企業の協力のもと完成しました。

ただ、Supernovaは、推力データを取得するための燃焼実験において液体燃料のリークが相次ぎ、完成当初は実用化には程遠い状態でした。


しかしエンジンを扱う燃焼班がエンジン本体設計の改良や追加加工などを行い、2020年11月29日、ついにSupernovaの燃焼に成功しました。

自作エンジンの燃焼に成功したのは関西圏の大学で初となる成果であり、同年12月22日の徳島大学定例記者会見にて成果報告を行うこともできました。

現在はエンジン内部の固体燃料の材料や形状を改変して推力を調整することにより、いち早い機体への搭載を目指しています。

支援の使い道 プロジェクトの支援の使い道

私たちが今後力を入れて取り組む活動として、海打ち用機構の開発伊豆大島共同実験への参加、そしてバルブシステムの開発があります。

海打ちとは、陸で打ち上げた機体を海に落とすことでより高い高度まで打ち上げを行うことができるというもので、私たちが掲げる「打ち上げの高高度化」という目標の達成には海打ちを行うことが必要不可欠となります。


現在打ち上げを行っている加太共同実験には400mという高度制限があり、海打ちを行うことができないため、海打ちを行える伊豆大島共同実験に参加する必要があります。

そして海打ちを行うための機体には、水中でも壊れない水密機構やフロート機構の開発が必須であり、こういった技術の開発費や伊豆大島への遠征費など、海打ちへ挑戦するための費用に皆様の支援金を使わせていただきたいと思っております。


また、バルブシステムとはエンジン本体に液体燃料を充填するための新たな機構であり、これは現在採用しているランチステムシステム(ランチステムというパイプに酸素と亜酸化窒素を流入し、それをエンジン本体に挿入することで燃料供給を行うシステム)とは違い、固体燃料が装填されたエンジン本体と液体燃料が充填されるタンクの間に直接設置するシステムで、バルブの開閉動作のみによって気体の流入を操作することで、より確実に燃料供給を行うというシステムです。

この開発には様々なパーツの発注や現システムの大幅な改変が必要であり、これにも皆様の支援金を使わせていただきたいと思っております。

代表者の想い これまでどのような想いで活動をしてきたか

このプロジェクトの活動を通して、メンバーの学生一人一人が、機械・電子工作技術の習得だけでなく、団体全体やそれぞれの班の一員としてチームで動く力や、製作・打上フローを管理するプロジェクトマネジメント能力などを培っています。

また、地元の企業と連携して開発を行ったり、打上実験や水ロケット教室を実施するにあたって地元の方々と協力したりといった地域と結びついた活動を盛んに行うことで、社会人に必要なスキルを着実に身に着けています。


私たちの活動の最終目的として、製作するハイブリッドロケットの搭載技術を向上させて団体としてのレベルを高めることで知名度を上げ、それによって徳島を新たな宇宙開発の場として、実験場の誘致をはじめとした地域の活性化を促進したいという想いがあります。

この想いを胸に日々活動に取り組むことで、メンバーの学生一人一人が各々の学生生活、そして人生にとって必要な学びを得ることにつながっています。

最後の言葉 私たちから伝えたいこと

徳島大学ロケットプロジェクト(TRP)へのあたたかいご支援をご検討いただき、誠にありがとうございます。

ご寄付は、私たちがハイブリッドロケット開発においてさらなる高みへと挑戦するため、大切に役立てさせていただきます。

ぜひよろしくお願い致します。

電気代から100円を寄付

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