九州・沖縄
海洋プラごみ問題などの展示による環境教育、持参したプラごみからリサイクル品を自分の手で作ることができる『廃プラリサイクル体験』などが可能なモノづくりセンターです。最新の科学・技術・モノづくり体験を通し、子供から大人まで何かの気づきを与えられる環境学習の場として、木工・金属加工からパソコンを使ったモノづくりまでワークショップを随時開催しています。
TSUYAZAKI BASE CAMPは、SDGs未来都市に選定された福岡県福津市で海洋プラごみ問題などの展示による環境教育、持参したプラごみからリサイクル品を自分の手でつくることができる『廃プラリサイクル体験』などが可能なモノづくりセンターです。
廃棄プラスチックがどうやってリサイクルされるかを、体験することができます。
海洋プラスチックごみの環境問題から廃プラリサイクルの背景などの環境教育を体験しながら学べます。
『最新の科学・技術・モノづくりの体験を通し、子供から大人まで何かの気づきを与えられる環境学習の場』として、木工・金属加工からパソコンを使ったモノづくりまでワークショップを随時開催しています。
その他、廃プラリサイクル活動の講演から大学での講師、小中学校や自治会、子供会などでの廃プラリサイクル体験の出前授業などを行っています。
昨年(2020年)『海と日本プロジェクトinふくおか』、福津市と手を組み海岸清掃活動を行った方に、廃棄プラスチックから作られた『廃プラうみがめキーホルダー』を配布する活動を行いました。
今後も活動継続と全国拡大させるために、継続的なご支援をお願い致します。
●廃プラリサイクル体験ができる工場兼ファブラボ『TSUYAZAKI BASE CAMP』を開所した経緯
工場内の廃プラリサイクル機器から机や椅子までTSUYAZAKI BASE CAMPで作っています。
それは『モノづくりへのコダワリ』があるからです。
モノづくりは『それに興味を持ち、理解すること』
今の時代は情報とモノが溢れ、何でも使い捨てになっています。
『無いものは自分で創る。壊れたら直して使う』という価値観を持って欲しい。
ゼロから生み出す成功体験、成功までの失敗の繰り返しが強かな人間を育み、豊かな生活環境が生まれます。
廃プラリサイクル体験から環境問題、モノづくりに興味を持ち、TSUYAZAKI BASE CAMPで思いを形にできればと期待しています。
●廃プラリサイクル機器もTSUYAZAKI BASE CAMPで製作しています
廃プラリサイクル活動が継続できるように、リサイクル機器から金型まで全てTSUYAZAKI BASE CAMPで設計、製造しています。
またこの活動が拡散できるように機器の販売から、製造方法を教える教室も開催しています。
●ロゴに込めた思い。『福津をモノづくりの聖地に!!』
リサイクルマークとファブラボのロゴとの組み合わせ。
カラーは福津市津屋崎の海と山と太陽、そしてハンマー・スパナ・電気エネルギーを表し地球環境に配慮したモノづくりをイメージしました。
中心には、江戸文字で『廃プラ(廃ぷら)』をブロックで表現。
伝統と文化を尊重しながら最新技術を融合したデジタルなモノづくりができる場になればとの思いが込められています。
TSUYAZAKI BASE CAMPは津屋崎から世界へ『みんな笑顔に』することのできる出発点(ベースキャンプ)になります!
●2020年9月:TSUYAZAKI BASE CAMPプレオープンイベント『海岸清掃』&『廃プラうみがめキーホルダー作り』
日本財団『海と日本プロジェクト』が実施している『海ゴミゼロウィーク2020』の開始に合わせて『廃プラうみがめキーホルダー』製作と海岸清掃を行いました。
オープニングイベントでは、後援をいただいている福津市からも担当部署のうみがめ課に出席していただきました。
当日は『海岸清掃』と『廃プラうみがめキーホルダー作り』を行いました。
●2020年11月:福津市立勝浦小学校 環境教育講師『廃プラリサイクル体験』と『海岸清掃』
福津市立勝浦小学校の4年生を対象に環境教育の授業として『海洋プラゴミと廃プラリサイクル体験』の環境教育の出前授業を行いました。
授業内容については、統括地域コーディネーターの方と担任先生と一緒に考えた60分程度のオリジナル授業です。
今回の体験型環境教育の授業を受けて、子供達が何かを感じてくれればと期待しています。
●2020年11月:福津市立津屋崎中学校 環境教育講師『海洋ゴミ問題』と『海岸清掃』
福津市立津屋崎中学校の1年生を対象に海洋ゴミ問題の講演から海岸清掃を行いました。
海洋ゴミがどこから発生するのか?なぜ海岸清掃を続ける必要があるのか?
今の自分たちは何ができるか?を考えてくれたらと期待しています。
●2021年3月:Circular Design Challenge 2021 廃プラリサイクル講師
Circular Design Challenge 2021(サーキュラーデザインチャレンジ2021)は、九州大学大学院芸術工学研究院と薩摩川内市が共同で開催する、デザイン研究プログラムです。
廃プラリサイクル機器を九州大学大橋キャンパスに持ち込み、教授、建築家、デザイナー、学生など幅広い参加者向けに廃プラリサイクル機器の使い方や活用方法について説明を行いました。
その後、参加者の作品作りの相談から助言、製作サポートを行いました。
※イベント概要※
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市は、九州大学芸術工学研究院と株リ・パブリックと連携 し、サーキュラー都市のデザインを実験実装する、次世代産業集積拠点・Satsuma Future Commons(薩摩フューチャーコモンズ)の開発を進めています。
市民生活から企業・研究活動ま でを一体と捉え、未来の産業に発展させる新たな都市成長モデルの中で、循環を前提とした衣食住、そしてそれらを支えるデジタル技術や基礎インフラの研究開発および産業創出を目指します。
Circular Design Challenge 2021は、Satsuma Future Commonsでの研究開発における第一弾プログ ラムとして、パートナーである九州大学芸術工学研究院の教員・学生に、企業・社会人デザイナー が加わり、4日間のデザインチャレンジに挑みます。
月1海岸清掃活動の活動資金、ボランティアに配布する『廃プラうみがめキーホルダー』の生産費用、活動の全国展開に関わる費用などに活用させていただきます。
●海洋プラスチックごみ問題を知ってほしい
年間1,300万トンのプラスチックが海洋プラスチックとして捨てられています。
そして、この状況をそのまま放置すると2050年には海中に存在するプラスチックの重さが、魚の総重量よりも重くなってしまうと予測されています。
また、このプラスチックごみは海洋生物にとても大きな影響を与え、年間100万以上の生物が死亡しています。
更に、私たち人間の健康にも悪影響を与える可能性があると言われています。
今の現状を知り、何かを考える、行動を起こすキッカケになればと期待しています。
●海洋プラごみは “今 拾わないと!!” もう拾えなくなる
海洋プラごみは最初は浮いて、波や風に流されて浜辺に打ち上げられています。
しかし時が経過すると最終的には海底に沈みます。
浜辺で海洋プラごみを拾うことは簡単ですが、海底に沈んだものを拾うことは現実的には不可能に近いために拾うことができなくなります。
だから、海洋プラごみは浜辺に打ち上げられている”今 拾わないと!!”ダメなのです。
●海岸清掃活動は継続することが大事
最近は海岸清掃活動が活発になってきたので、全国各地で毎日のように清掃活動が行われています。
それでも足りません。それは、海は世界と繋がっているために波が起きれば新たなゴミが運ばれてきます。
海岸清掃した翌日なのに、新たな海洋ゴミが沢山なんてこともあります。。。
東日本大震災の被災ゴミはアメリカ西海岸まで到達しました。
日本のゴミは、日本国内で拾いたいし海外から流れ着いたゴミは日本で拾い上げたいですよね。
その為にも、海岸清掃活動を “無理なく” 継続することが大事です。
●廃プラうみがめキーホルダーに込めた思い
かつては福津市の海岸にも、アカウミガメが産卵のために上陸していました。「うみがめが戻ってくるような自然を取り戻したい」「多くの人にもっと環境への関心をもってほしい」そんな想いも込められて、今回のキーホルダーが生まれました。
ご支援を検討いただき、ありがとうございます。
ご寄付は、海岸清掃活動及び廃プラリサイクル活動のために、大切に活用させていただきます。
福津にお立ち寄りの際は是非、TSUYAZAKI BASE CAMPにお越しください。
また、お近くで海岸清掃活動がある場合は、是非ご参加下さい。
一緒に美しい海と資源を守って行きましょう!!
かなりお得な電気料金
※大手電力会社より5%安い
ご支援いただいた方には、御礼のメールと年1回の廃プラリサイクル品をプレゼント致します。
電気申込少しお得な電気料金
※大手電力会社より2%安い
ご支援いただいた方には、御礼のメールと年1回の廃プラリサイクル品をプレゼント致します。
電気申込そのままの電気料金
※大手電力会社とほぼ同じ
TSUYAZAKI BASE CAMPで開催するツアーチケット(家族向け)です。
※現地ツアー参加が困難な方は、オンラインも対応。廃プラリサイクル品は発送します。
[内容:3時間(9:00~12:00、14:00~17:00)]
・海洋ゴミ問題の講演:1時間
・津屋崎海岸で海岸清掃:1時間
・廃プラうみがめキーホルダー(2個+α)作り体験:1時間
※うみがめキーホルダー以外の廃プラリサイクル体験も可
[日程]
毎月開催中。ご都合の良い日程をご予約下さい。
[予約方法]
TSUYAZAKI BASE CAMPの公式サイトの廃プラ体験ページからご予約下さい。
https://tsuyazakibc.com/hiplatai
ken.html
[注意]
TSUYAZAKI BASE CAMP(福岡県福津市津屋崎3丁目19-14)で開催。
現地までの交通費や滞在費は自己負担です。