関東
地球緑化センター(GEC)は、「緑、人を育む」というテーマを持って様々なボランティアプログラムの企画、運営、提供、情報発信を行っています。
1992年にブラジル・リオデジャネイロで開催された「地球環境サミット」以降、地球規模で環境問題が意識されるようになりましたが、環境問題といっても、温暖化、砂漠化、森林破壊、大気・土壌汚染など、問題も多様化し複雑になってきています。
私たちは「環境と人の関わりは双方向に影響を与えている」という考えから、人の生き方や社会の在り方を環境も含めた視点から見つめてきました。環境問題をはじめ様々な課題を抱えている現代社会において、自然に対する謙虚さを学ぶことはとても大切なことと考えます。
そのなかで、
①団体設立の原点となっている中国での砂漠緑化活動、②若者による1年間の農山村ボランティア「緑のふるさと協力隊」、③週末の森林ボランティア「山と緑の協力隊」、④自然と親しむきっかけづくり「緑の学校」の各事業を展開しています。
一人ひとり自ら考えて行動できるようにと、個人や企業・団体、自治体、教育機関など多方面に向けて多彩なボランティアプログラムを一緒に作り上げています。
ボランティアに参加することが、自然への謙虚な姿勢を育み、自分自身の生き方や暮らし方を見つめる機会につながることを願い活動を続けています。