関東
若者が最良の支援を受けられるよう、支援現場の必要に応じてサービスを開発・展開し、新たな支援手法をたえず生み出しています。
「若者と社会をつなぐ」をミッションに、ひきこもり、ニートをはじめ社会的な孤立状態にある若者を支えています。2004年からNPOとして活動をはじめ、これまで17年の活動を通じて年間2,000名ほどの若者と出会い「働く」と「働き続ける」を実現できるように就労支援プログラムを展開しています。
社会から孤立する若者は推計176万人、17人に1人が、日常的に社会と触れ合うことなく、親族など非常に限られた関係のなかで生活をしています。私たちの調査では、そうした若者の79.9%が「どうしたらいいかわからない」と悩み、現状を変えることを望んでいます。
わたしたちは「若者支援は社会投資」と捉えています。
厚生労働省の試算では、ひとりの若者が65歳まで働くことがないまま、生活保護などの社会保障を利用すると、最大で約1億円程度が税金から投下されるとしています。
本人が望んでいない社会的な孤立状態を脱却することは、本人が社会のなかで生きていくことを実現するだけでなく、社会的なコスト削減にもつながる活動なのです。