関東
一般社団法人シンクパールは女性の健康教育と予防医療の推進を通じて、持続可能なウェルビーイングの実現とその支援を行います。
シンクパールは、女性の健康教育と予防医療の推進を行う一般社団法人です。
すべてのいのちと社会が健やかで幸せであるためには、一人ひとりの心と体の健康を守り、育むことがとても大切です。
生物学的観点からも、女性のからだは男性よりライフステージに応じた変化やリスクが多く、それによって人生のウェルビーイングに大きな影響をもたらすと言われています。
生きている限り誰にでも起こりうる病気や死について、さらには知っていれば防げたかもしれない様々な健康に関するトラブルを、医療の一歩手前をつなぐことにより少しでも解決していきたい。シンクパールでは、個人の周りにある情報と教育を支えることによって「こんな大切なこと、なんでいままで教えてくれなかったのだろう」という声に応えています。
2009年12月22日 シンクパール前身となるNPO法人子宮頸がん啓発協会設立
2010年4月9日 第1回子宮頸がん予防啓発シンポジウム開催(名古屋ミッドランド)
2010年5月 Save the Pearl チャリティウォーク2010開催(平和公園)
2010年11月 女性の健康教育「女性からだ会議®」プロジェクト発足
メディアと共催するイベントやミス・ユニバース・ジャパン等での講座
奉仕活動(名古屋セントラルライオンズ)を実施。
2013年9月3日 一般社団法人シンクパール設立 事業移管
2014年11月 女性の健康と予防医療を考える年に一度のシンポジウム
「NIPPON女性からだ会議®2014」開催
2015年11月 世界目線で女性の健康と予防医療を考える「地球女性からだ会議®2015」開催
2016年11月 「NIPPON女性からだ会議®2015」開催
2017年9月 組織で考える女性の健康推進シンポジウム「女性の健康推進イニシアティブ」開催
2018年3月 「NIPPON女性からだ会議®2018」開催
2018年9月 「子宮頸がんサミット2018」開催
2019年3月 「NIPPON女性からだ会議®2019」開催
2020年10月 「地球女性からだ会議®2020」開催
2021年6月 「NIPPON女性からだ会議®2021」開催
2022年3月 「NIPPON女性からだ会議®2022」開催予定
現在 登録インターン、プロボノ約100名
毎年の「女性からだ会議®大賞」発表のほか
教育現場(小学校、中学校、高等学校、大学)での「健康教育(がん教育)」や企業、行政などで「キャリア研修・ダイバーシティ研修」など、健康経営、女性活躍としてのコンサルティングや研修等年間30箇所以上行い、2021年までに述べ15万人への教育、啓発を行っている。
私は、2009年、36歳のときに自分が初期の子宮頸がんを罹患したことがきっかけでこの活動をはじめました。病気になってはじめて知った女性のがんの現状や、女性の健康に対する関心の低さに衝撃をうけたことは言うまでもないのですが、それを支える社会のしくみも教育も十分ではなかったことに、強い危機感を覚えました。
この日本に生きていて、子供たちの心と体の健康を守れるの?
次世代の未来や私たちの日々の幸せは、これで積み重ねていけるの?
現在、日本では、ポスト・コロナの新しい生活様式に対応した予防・重症化予防・健康づくりを検討したり、結婚・出産の希望を叶え、安心して子育てしやすい社会を実現するための対策が進んでいます。多様で柔軟な働き方かが進むとともに、いつでも学び直しが可能となる中で、すべての人がそれぞれの能力を発揮し、仕事へのやりがいや働きがいを感じ、主体的に貢献する意欲や姿勢を示すことが求められるなかでも、一番大切なことは、日々の健康であり、個人の幸せです。
シンクパールはこれからも、女性の健康から、人生のウェルビーイング実現と健やかな社会づくりに取り組んでまいります。
女性の健康に関する情報の啓発や教育を行っている中で
「こんな大切なこと、なんでいままで教えてくれなかったのだろう」
という、大人たちのこの声がなんと多いことか!
シンクパールの12年の活動でいまでも日々痛感しています。
未来そのものである次世代が私たちと同じ悩みや不安を抱えることがないように、そしていま困難にある大人たちが繋がりを感じ、少しでも希望を見つけることができますように、明るく元気良く活動しています。
どうぞ皆様の応援、ご支援をお願いいたします。