子どもたちの「見て!見て!」を叶える療育に取り組んでいます

● 訪問療育&Kids Art Net協会 meete

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子どもたちの自信に満ち溢れた「見て欲しい!」を叶え、子どもたちの笑顔と、新たな発見や世界に「meet」=「出会える」サイトを目指していきます。

#子ども・教育     #地域文化

近畿

訪問療育&Kids Art Net協会 meete

「訪問療育マッチングサイトmeete」と「お稽古オンラインmeetegg」の2つを基盤とした、子どもの豊かな育成と学びの機会を提供する事業を展開しております。

訪問療育& Kids Art Net協会 meete プロジェクトの紹介

『meete』は、発達障害への知識・理解を持ったサポーターにお子さんのお世話をお願いしたい親御さんと、自分の経験や知識・資格(保育士・介護士・言語視聴覚士ほか)を活かせる場を提供するマッチングサービスです。


また身近な地域で、以前は子ども部屋に使っていた空き部屋や、事業縮小により空いている店舗スペースを、当事者とサポーターが絵画や習字、学習など行うため、レンタルスペースとしてご提供いただき、当事者、療育サポーター、療育スペースの3者を繋げるマッチングシステムです。


療育支援だけでなく、ご家族の冠婚葬祭や兄弟の行事等で急な用事ができた時の一時見守りや、心身の疲労でひと休みしたい時などのレスパイトとしてもご利用いただけます。


また2020年より拡大したコロナウィルス感染影響で、児童施設での集団感染への恐れや不安から、ご家庭での見守り、保育や教育に対するニーズはさらに高まっている状況です。

一方で、そうした福祉施設で働く従事者の離職・保育士等の人材不足にも益々拍車をかけ、事業所経営も困難な現状です。


そうした当事者、支援者の双方が持つ多種多様なニーズにお応えし、当事者家族、療育サポーター、療育場所提供者、それぞれのご意見・ご要望を柔軟に取り入れ、より多くの皆様に活用いただき、発達障害への理解、療育の必要性を呼びかけ、療育支援のフィールドが社会に広がることを願って立ち上げました。


そうした思いと共に、2020年2月サイト製作費の資金調達のためクラウドファンディングに挑戦し、目標金額を達成することができました。多くの皆様よりご支援いただいた資金は全てサイト制作費へ充当し、同年9月「訪問療育マッチングサイトmeete」をリリース、本格的にサービスを開始いたしました。


サービス開始早々、各メディアより「全国初・個性を尊重する療育支援」としてご紹介いただき、会員登録数は現在も増加傾向です。


2021年3月には、お子様向けに「つくってみよう」「やってみよう」お手本と、「できたこと」や「見てほしい」作品の双方を投稿できる「オンラインお稽古SNS meetegg(みーてっぐ)」をリリースしました。絵や工作・音楽やスポーツ、学習など幅広いジャンルで、子どもたちが「できたこと」や「見てほしいこと」を投稿できるお子様向けのSNSです。


「訪問療育マッチングサイトmeete」と「お稽古オンラインmeetegg」の2つを基盤とした、子どもの豊かな育成と学びの機会を提供する事業を展開しております。

設立の歴史 プロジェクトのきっかけ・経緯・歴史

私は子どもの頃から絵を描くのが好きで「美術の先生になりたい」と思っていました。美大を卒業し、憧れだった美術教論免許を取得しました。しかし、就職氷河期の煽りを受けて、特に美術と縁のない会社に就職しました。結婚もでき、充実した日々を暮らし、美術とはかけ離れた生活を送っていました。


そして、今から8年前、夫の転勤で名古屋から仙台へ引っ越すことになりました。2011年に起きた東北大震災の爪痕は色濃く残っていました。「何か自分に出来ることはないだろうか」と思っていたところ、ある児童デイサービスの求人が目に入りました。その施設で音楽を教えに来ていた先生が被災され、「代わりに音楽やお絵描きなどの情緒教育をしてくださる先生を探している」とのことでした。絵の先生に憧れていた私は喜んでお受けいたしました。


これまで福祉とは全く無縁の職種で、児童デイサービスすらどんな場所なのかよく理解していませんでした。特別支援学級の存在を知りませでした。ましてや集団活動が難しい子どもや学習が遅れている子どもが「発達障害」と分類されてしまうことも知りませんでした。


当時の事業所長さんから「障害を持っているという先入観なく、普通の子どもに絵を教える感覚でお願いします」と言われました。

 

私はどの子どもが、どんな障害を持っているか、一切の個人情報を知らないまま、子どもたちが“楽しい”と思える絵画活動を提供できるよう心がけていました。


この活動を通して、ピアノのレッスンや絵画教室などの習い事、学習塾に一般のお子さんが通うように、「子どもの興味と障害の特性に合わせた個別の療育を受けるサービスがあれば良いのに・・」と思うようになりました。


現在の放課後等デイサービスのサービス(旧・児童デイサービス)の概要は、分かりやすい学習の進め方だったり、絵画創作だったり、料理や英語やダンスなどの様々な需要に応じており、施設ごとにそのサービスは様々です。


これは通常、お子さんの塾や習い事ように、子どもの能力と興味に合わせたサービス提供と同じです。


しかし現在の「放課後デイサービス」では、施設内での虐待事件など社会的変化の影響を受け、国が規制を改め、保育士、看護師、作業療法士、言語視聴覚士、心理士、学校教員資格、社会福祉士などの専門的な知識と能力を持った有資格者しか雇用できなくなりました。専門的な資格を持ったスタッフはいても、必ずしも子どもが持つ個々の興味やニーズに沿った支援ができるとは限りません。


私自身、仙台での活動後、精神保健福祉士を取得し、放課後デイサービスの支援員として働いた経験もありますが、必ずしも所有資格の専門性が活用されるとは限りませんでした。仙台で教えていた絵画活動の経験を活かされないこともありました。その知識や能力を発揮できないという辛さやもどかしは、私自身も日頃から感じておりました。

 

そこで、近年増加している、食品宅配サービスや家事代行サービスなどの個々のニーズに合わせ、個々を繋げる「マッチングサイト」からヒントを得て、発達障害の知識・理解を持った方にお世話をお願いしたい親御さん(依頼者)のニーズと、自分の経験や知識・能力。資格を活かして働きたいサポーター(支援者)のニーズを叶える「訪問療育マッチングサイト」を考えました。

活動実績 プロジェクトの活動実績

2020年9月サービスが本格的に開始され、11月には名古屋の中京テレビ、夕方のニュース情報番組『キャッチ』にて、『子どもの個性を伸ばし、親の心を支える― 全国でも珍しい“発達障害の子ども専門”マッチングサイト』という題目で放送され、その後ネットやYahoo!ニュースでも取り上げられ話題を呼びました。


【中京テレビNEWS 記事一部 】

名古屋市に住む橋本驍(たける)くん(10)も、このサイトを通じて、絵を習い始めようとしていました。

もともと、絵を描くのが大好きなたけるくん。お母さんは絵を習わせたいと思っていました。


しかし、なかなか教室が見つからなかったといいます。 

「発達障害もあるし、大人数の中で学ぶことが厳しいかなと思っていて」(母・橋本春美さん)

自閉症で、たくさんの人と接するのが苦手だというたけるくん。そのため、今回『meete(みーて)』を通じて、絵の先生をお願いすることにしたそうです。


迎えた11月のある日曜日。絵の先生がやってきて、初めての習い事に挑戦です。

初めての習い事にたけるくんも大満足。絵の先生も感心しています。今まで習い事は諦めていたたけるくんのお母さんでしたが、これからもこのサービスを使っていきたいと話します。

「(子どもの)強みを伸ばしたいし、習い事をやらせたいという思いもあるが、何よりも、本人が楽しい時間を過ごしてほしい」(母・橋本春美さん)発達障害の子どもの特性はさまざま。マッチングサービスが子どもの個性を伸ばし、親の心の支えにもなりそうです。(中京テレビNEWS)


翌月にはNHK東海ニュースでも「個性を尊重する療育」として取り上げられ、会員登録数が一気に増加しました。サイトでは子育て悩みなどのオンライン相談も受け付けており、続々と相談が寄せられるようになりました。

テレビの放送が東海地域限定だったこともあり、はじめのうちは東海地方を中心に会員数が増えておりましたが、徐々にネットでの宣伝効果のおかげで、関東地区、関西地区でも徐々に会員数が伸びています。今年2021年4月には、はじめて関西でもマッチングが成立しました。

支援の使い道 プロジェクトの支援の使い道

サイト制作資金を集めるためクラウドファンディングに挑戦し、33名の支援者から支援総額708,000円を獲得、そのうちクラウドファンディング手数料22万円を差し引いた48万円を訪問療育マッチングサイト制作費88万円に全て充当しました。翌年2021年3月には子どもたちが「見てほしい」ことや作り方のお手本を自由に投稿できるSNSサイト「オンラインお稽古meeteggみーてっぐ」をリリースし、こちらの製作費50万円相当はすべて自己資金です。


「meete]も「meetegg」も登録無料で年会費もいただいておりません。「訪問療育マッチングサイトmeete」でマッチングが成立した時のみ、サイト利用料として、依頼者からの療育サポート料の1割~2割を徴収、差額を療育サポーターへお支払いしていおります。実質、療育サポート料金(1500円~2000円/1時間)1件につき、100円~300円程度が運営側への利益となります。


リリース早々、各メディアより紹介されたことで一気に登録数が増え、現在は北海道から沖縄まで、全国で登録者数170名ほどおり、そのうちサポーター会員数は50名です。

一見、数としてはバランスがとれているようですが、全国疎らに点在するため、ご利用ユーザーの近場で都合の合うサポーターを探そうと思うと、まだまだサポーター数が足りない状況です。


これまで、クラウドファンディングで募った資金以外は、すべて自己資金の投資で賄ってきました。

より広くmeeteを知ってもらうため広告宣伝費も費やし、これまでに100万以上もの自己資金を捻出してきました。当初の事業計画では、会員数に伴いマッチング率も上がり、サイト利用料を事業運営費として充てる予定でしたが、これまでにない新サービスで、なかなか利便性が浸透しないことや、2020年より拡大したコロナ感染拡大の影響もあり、会員登録者数はあっても、マッチング率が依然として上がらない状況です。


そこで、より多くの皆様に療育の必要性、訪問療育を知ってもらうことや、サポーター増員・育成を広めるため、実際に療育の体験をして頂きたいと思い、移動式の「親子で療育サロン」を各地で開催したいと思っています。その移動手段として、キッチンカーを調達し、各地の商業施設・公園などの公共の場、親子が集まりやすい場所で、野外キャンプ形式のサロンスペースを作り、子どもたちにはお絵描きや工作のワークショップ、ダンス・運動療育などご提供、親御さんには、子育ての悩み事や談話など、レスパイトできるカフェスペースのご提供を考えております。


今回いただいた寄付金は、キッチンカー「みーて号」移動式・親子療育サロンのための運営費および事業維持費として充当させていただきたいと思っています。

代表者の想い これまでどのような想いで活動をしてきたか

会員数は増えているのにマッチング率が上がらない最大の要因は、ご利用されたいユーザー会員が現在100名ほどいるのに対し、サポーター会員が50名弱、そのうちオンライン面談や療育講座をパスして訪問療育が実行できるサポーターが15名に留まっており、ユーザー会員の“身近に”依頼したいサポーターがいないことです。


会員登録を検討されている方で「資格がないのですがサポーターになれますか?」という問い合わせがよくあります。

みーての療育支援サポーターは特に保育経験や特別な資格が必須条件ではありません。

 

訪問療育の仕組みをつくるきっかけとなった、私が仙台で児童デイサービスに訪問し絵画指導をはじめた頃は、福祉資格も経験もありませんでした。どの子がどんな障害があるなども知らず、私自身が「楽しい」と思う工作を、子どもたちと一緒に楽しむことだけを心がけていました。

 

資格や経験があることは、親御さんにとっても、安心してお子さんを任せられるメリットになります。

ありがたいことに、現在オンライン面談でお会いしたみーてサポーターはどなたも、療育について熱心に考えておられる優秀な方ばかりです。ただ「資格や経験がないとサポーターにはなれない」と思われている方にもぜひ、「資格や経験がなくてもできること」を、この移動式親子療育サロンで知っていただきたいです。

 

例えば、

・子どもの話に耳を傾けること、音読を聞くこと、九九を聞くこと

・キャッチボール・虫取り・魚釣り

・一緒に絵を描くこと、一緒に工作すること

・一緒に演奏すること、一緒に歌うこと

・一緒にダンスをすること、一緒にスポーツすること

・一緒に学ぶこと

 

すべてが療育支援であり、サポーター自身が心から楽しんで笑顔になることで、子どもたちも笑顔になります!


【キッチンカー“みーて号”の可能性】

親子療育サロンでは、移動先での地域における特産物や、障害者就労支援事業所でのハンドメイド商品などを仕入れ、代行販売を考えています。また育児や療育における専門家、講師とのコラボ講習会など開催したいと思っています。

 

キッチンカーでの移動販売や、野外でのオートキャンプ形式での利点は、身近な地域で小規模に分散して開催ができるということです。何よりも、昨年より続くコロナ感染拡大による長い巣篭もり生活で、孤独な育児に奮闘されていたご家庭にとって、少しでも地域交流再会や、ストレス解消の一助になればと願っております。


また、「障害者就労支援事業所」がどういう場所なのか知らない方も多いと思います。発達障害などを抱えるお子さんの親御さんは、必ずお子さんの将来の悩みを抱えます。障害があっても個性を活かして働くことができることを知ってもらい、少しでも将来の悩みや不安を緩和してもらいたい、そんな思いで「移動式親子療育サロン」の実現を目指しています。

最後の言葉 私たちから伝えたいこと

【meete[みーて」の由来について】

子どもたちに絵画指導をしているなか、自分の作品や、出来たことがあるといつも「先生!見て!見て!」という声が聞こえてきます。この「見て!見て!」から「meeteみーて」というネーミングを考えました。


子どもたちが「見て欲しい!」「褒めて欲しい!」という承認欲求は、子どもたちが社会との関わり持つための第一歩ではないでしょうか。子どもたちの自信に満ち溢れた「見て欲しい!」を叶え、子どもたちの笑顔と、新たな発見や世界に「meet」=「出会える」サイトを目指していきます。 


近年、発達障害の特性に合わせて個別支援を行う「放課後等デイサービス」などの福祉施設や学習塾などが増えてきました。それぞれが独自のサービスを展開し、選択肢も豊富ではありますが、そうしたサービスの母体を選べても、そこでお子さんの特性に合った支援者に巡り合うとは限りません。


成長期のお子さんにとって、どんな大人に教えてもらい、支援してもらったかは、その後の人間形成にも影響が及びます。meeteを活用することで、お子さんの興味や能力を十分に引き出し、お子さんの個性を活かしてもらえるサポーターさん=「みてサポさん」と出会い、お子さん一人ひとりの豊かな人間形成が育まれていくことを願っております。


【meeteの目指す療育支援】

YouTube動画でご説明いたします。(YouTube 「meeteみーてチャンネル」)

https://youtu.be/eHnlkKzhDaE


今後も、発達障害をはじめ様々な障害を抱える人々の支援に携わる、様々な事業の更なる発展を目指していきます。

電気代から100円を寄付

かなりお得な電気料金

※大手電力会社より5%安い

御礼メール

・心を込めて感謝とお礼のメールを送付いたします。

電気申込

電気代から3%を寄付

少しお得な電気料金

※大手電力会社より2%安い

御礼メール、meeteパンフレット送付

・心を込めて感謝とお礼のメールを送付いたします。
・「訪問療育マッチングサイトmeete(みーて)」の概要をご案内したパンフレットを送付いたします。

電気申込

電気代から5%を寄付

そのままの電気料金

※大手電力会社とほぼ同じ

マッチングサイトサポート料金1回無料

・訪問療育マッチングサイトmeete(みーて)のサポート利用料1回分無料権を贈呈いたします。(お届けより6ヶ月有効)

電気申込