北海道・東北
札幌市を中心とした野良猫の保護と、自宅での保護猫のお世話や里親探しを行なっております。
初めまして。
任意団体【野良猫もみな、家族だよ】代表の三条と申します。
主な活動は札幌市を中心とした野良猫の保護と、自宅での保護猫のお世話や里親探しです。広い家ではないので、全ての猫が100%満足のいく環境とはいきませんが、私たちは愛情をもって接しています。毎日朝・夕2回のごはんに加え、部屋・トイレ掃除を定期的に行っています。命はみな、平等です。
そして、どの猫にも幸せになる権利があります。
私が野良猫の殺処分の存在を知ったのが2008年頃でした。
実姉が大学で動物愛護のサークルに加入したのがきっかけです。
その当時、すでに我が家にはペットショップで迎え入れた猫が一匹いました。
毎日当たり前にご飯を食べ、当たり前に人からたくさんの愛情をもらう愛猫の姿を見てすごく複雑な感情になったのを覚えています。
ある年の秋、一匹の子猫を拾いました。その翌日は大雪となりました。
【もし出会えてなかったら】【鳴いてくれなかったら】この小さな命は
どうなってしまったのだろう。。。と深く考えました。
思い起こせば常に同じ場所で昼寝をしていた猫は見かけなくり、
仲間であったであろう猫たちも全く姿を見せない。
救ったこの小さな命を目の当たりにした時、それらがとても悲しいことだと強く感じました。それから出会った命は救うべく活動を始めました。
最初の数年間は個人で仕事をしながら活動していました。
ただ、私自身免許がないため車での移動が必要になった際に、毎度困ってしまったのと、同じ気持ちを持った仲間たちと一緒に活動を行っていきたい、そんな気持ちが強くなったのをきっかけに、平成26年4月1日に任意団体【野良猫もみな 家族だよ】を発足しました。
活動としては主に依頼があった野良猫を捕獲器で保護し(※飼主不在を確認します)、不妊手術、3種混合ワクチンの接種、ウイルス検査、便検査、駆虫など、必要最低限のことを実施し、里親募集を行い、新たな里親様へと繋ぐことを目的としています。その他、訳あり家庭や多頭飼育崩壊現場からのレスキューなど、さまざな場面で猫を保護してきました。
1匹でも多くの保護猫を素敵な里親様へと繋ぐため、今後も、更なる活動拡大を目指しています。
(※第二種動物取扱業届出済)
※設立に至2008年 4月~ 個人で保護活動開始
・保護活動開始当初は、札幌市管理センターに収容されている猫の引き出しがメインでした。
・某保護団体の代表と出会い、保護活動や保護猫との触れ合い方等を学びました。
2010年 4月~ 野良猫の保護活動を開始。
・当時は昼間は飲食店、夜はラウンジで掛け持ちをしながら働いていました。空いた時間や、休みの日を利用しながら保護活動をしていました。
2016年 4月~ 任意団体【野良猫もみな、家族だよ】を発足。
・第二種動物取扱業を届出。
・この当時は、空いてる時間は全て活動をしていました。
仕事は退職し、活動メインの生活へと変わります。
これまで保護した猫の数:486匹
これまで譲渡した猫の数:443匹 (令和2年4月10日現在)
2020年7月
団体としては、一番大きな多頭飼育崩壊現場に携わりました。
(※帯広多頭飼育崩壊 成猫8匹、子猫21匹
子猫1匹を除いては(※先天性異常有のため、施設にて保護)
全ての猫たちが新たな里親様へと繋がりました。
2021年7月
展示会イベント
【僕たちは幸せですか?~多頭飼育崩壊と近親交配の現状~】を開催予定。
●その他、さぽーとほっと基金の認定団体に登録されております。
頂いた寄付金は主に猫たちの医療費に使わせて頂きます。
(避妊・去勢手術費、3種混合ワクチン費等)
※その他、里親様にご負担して頂く 医療費の超過分、ご飯や猫砂等の消耗品等
小規模の任意団体になるため、一度に受けられる案件に限度があるのが現状です。
現在、我が団体のボランティアスタッフ計:17名にて、力を合わせて日々活動に邁進しております。
スタッフ一人一人が、保護猫たちと接する時間を大事にしております。
【保護当初、威嚇していた保護猫と少し距離が縮まった!】
そんな喜びを分かち合い、お互いに支えあっています。
今後の活動としましては、今よりももっと活動の幅を広げるべくボランティアスタッフの増員や、シェルターの増設等も視野に入れております。
保護活動を始めた当初から
【一匹でも多くの罪のない命を救いたい】
この思いは何一つ変わりません。
将来的には不幸な命が無くなり、【保護猫】ではなく普通の猫カフェを開きたい!そんなビジョンもあります。
命はみな、平等です。
たくさんの保護猫たちが素敵な里親様と巡り合えますように・・・
今後も一生懸命、活動していきます。応援の程、宜しくお願い致します。
ご支援していただける方、ありがとうございます。
猫たちのために大切に使わせて頂きます。