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非識字やジェンダーの不平等がない世界を目指しています。この目標を達成するために、子どもの教育において最も重要な2つの時期、小学校低学年(識字教育プログラム)と、中学・高校(女子教育プログラム)への支援を行っています。
「子どもの教育が世界を変える」。教育を受ける機会がなかったがために、貧困から一生抜け出すことができない。そんな負のスパイラルを断ち切るのは、教育であると、ルーム・トゥ・リードは信じています。
2000年に設立されたルーム・トゥ・リードは、非識字やジェンダーの不平等がない世界を目指しています。この目標を達成するために、子どもの教育において最も重要な2つの時期、小学校低学年(識字教育プログラム)と、中学・高校(女子教育プログラム)への支援を行っています。
識字教育プログラムでは、教師のトレーニングとコーチングを行い、質の高い書籍やカリキュラム教材を作成し、学校や家庭で楽しめるよう現地語で書かれた様々な児童書を集めた図書室を設立することで、子ども達が読み書きと読書習慣が習得できるようにします。
女子教育プログラムでは、女子が中等教育で成功するためのスキルを身につけ、人生の重要な決断を下すことができるよう、ライフスキルのカリキュラム、メンターシップや仲間同士の支援の機会、家族やコミュニティへの参加などを提供しています。
現在までに、ルーム・トゥ・リードは20カ国―バングラデシュ、カンボジア、グレナダ、ホンジュラス、インド、インドネシア、ヨルダン、ラオス、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、ルワンダ、南アフリカ、スリランカ、タンザニア、ウガンダ、米国、ベトナム、ザンビアの40,700以上のコミュニティで2300万人の子ども達に教育機会を届けています。
2020年より、新型コロナウィルス感染症拡大の影響でサポートを行っているすべての国で学校が閉鎖となりましたが、いち早く遠隔学習に支援モデルをシフトし、子どもが教育現場から取り残されないよう、サポートを続けています。
2025年までに4,000万人の子ども達を支援することが当面の目標です。詳しくは、ウェブサイトjapan.roomtoread.orgをご覧ください。(SDGs ①貧困をなくそう、④質の高い教育をみんなに、➄ジェンダー平等を実現しよう)
2000年に米国・サンフランシスコで設立された国際NGO。質の高い教育によってすべての子どもたちが無限の可能性を広げ、地域社会、そして世界に貢献することの出来る未来を心に描いています。
世界の非識字人口は7億人以上。約10人に1人は読み書きができません。教育は子どもたちだけでなく、家族や、家族を取り巻く村、町、国、次世代の社会や経済を変えていく力を持っています。
「子どもの教育で貧困の連鎖を断ち切る」それが私達のミッションです。低い間接費、財務の健全性が高く評価され、米国で非営利団体を評価する独立機関として最も権威ある「チャリティナビゲーター」から毎年、最高評価の4つ星を取得しています。
日本法人であるルーム・トゥ・リード・ジャパンは2010年に設立され、主に、ルーム・トゥ・リードの活動を皆さんに知っていただけるよう啓発活動、およびプロジェクトを実行するために必要な資金調達を行っています。
日本在住の職員は1名ながら、多くのボランティアサポーター、企業のプロボノに支えられ、活動を広げています。