関東
日本の伝統産業の危機的状況を目の当たりにし、工芸や職人さんの素晴らしさを伝えたいという想いから「モノゴト|monogoto」を立ち上げました。現在、ビジョンに共感する仲間が続々と集まり、メンバーが10人を超えました。
国際基督教大学(ICU)を休学中。 愛知県の名古屋生まれ、刈谷育ち。
幼稚園からサッカーを始め、これまで全国優勝やオーストラリアでプロサッカー選手を経験。
オーストラリアでは突然所属していたクラブから宣告された不当解雇とコロナ禍が重なり、日本に帰国。
帰国後はサッカー選手を一旦辞め、幼い頃より興味があり、海外生活の中でさらに関心が高まった日本の伝統的なものづくり、伝統工芸の世界を知るべく全国の職人さんを約1年間ほど訪ね歩く。
その中で、伝統工芸の美しさとカッコ良さ、そしてその背後にある歴史や文化、職人さんの考え方や哲学に惹かれ、ますます日本の伝統的なものづくりにハマる。
2020年10月、日本の伝統産業の危機的な状況を目の当たりにする中で自分も少し文化の継承に力になりたいと思いたち、日本の伝統工芸品との出会いを生み出す「モノゴト」を立ち上げる。
作り手である職人さんと買い手を繋くことで伝統工芸の魅力を多くの人に伝えつつ、職人さんのこだわりに正当に利益が還元される社会を作るため活動中。
2020年6月
・代表の萩原が、日本全国の伝統工芸の職人さんを訪ね始める。
2020年10月
・日本の伝統産業の危機的状況を目の当たりにし、工芸や職人さんの素晴らしさを伝えたいという想いから「モノゴト|monogoto」を立ち上げる。
・伝統工芸の魅力を伝える公式Instagramを開始。
2021年3月
・日本各地の職人さんのものづくりの現場を伝える公式Youtubeチャンネル開設。
2021年4月
・日本全国の伝統工芸品と出会えるイベント「新しい出会いを、お寺で。」を東京港区 光明寺にて開催。
・クラウドファンディング「日本の伝統工芸を、救おう。」を実施し、モノゴトのサービス作りを支援してくださる支援者総勢190人、120万円を超えるご支援を頂く。
2021年6月
・伝統工芸品と出会えるECサイト「モノゴト」リリース
・「株式会社monogoto」設立
現在
・モノゴトのビジョンに共感する仲間が続々と集まり、メンバーが10人を超える。
現在行っている取り組み
・日本各地の伝統工芸の魅力を伝えるため、InstagramやYoutubeなどのSNSでの情報発信
工芸品の美しさと背景、職人さんのカッコ良さとものづくりにかける想いが伝わる世界を作っています。
公式Instagram:https://www.instagram.com/mono.goto/
公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCruumN37Z2nfw1UAqfyFPwQ
・職人さんに正当に利益が還元されるこれまでにない新しいECサイト作り
どの職人さんも簡単に出品・配送できて、さらには低い手数料を払うだけで良いので利益が職人さんの残りやすい、そんな「職人さんの想いを知り、職人さんの手から工芸品が直接届く」ようなECを作るのが目標です。
・職人さんたちのSNS運用やウェブサイト、ECサイト制作などのお手伝い
インターネットやSNSを含むウェブでのマーケティングの知識が不足していたり、どうしても時間をかけられない職人さん向けにSNS運用やサイト作成を代行し、一緒に売上を伸ばしていけるような取り組みを行っています。
・お寺での工芸品ポップアップイベント
日本全国のお寺と協力し、各地の伝統工芸品や職人さんたちと出会うことができるイベントを開催
「お寺×伝統工芸×〇〇」と、あらゆる分野(具体例:コーヒ、落語、フラワーアート)を日本の伝統文化であるお寺&伝統工芸とコラボさせ、これまで伝統工芸に興味を持ってもらえなかった層のお客さんが日本の伝統的なものづくりに興味を持っていただけるような世界を作っています。
今後行う予定の取り組み
・職人さんと飲食店さんをマッチングし、飲食店さんで伝統工芸品を使って食事やカフェを楽しめる職人さんにも飲食店さんにもwin-winなシステム作り
日本全国の飲食店さんで各地の伝統工芸品を実際に使って何かを飲んだり食べたりできる、そして気に入ったらその場でECサイトから工芸品が買える、そんな世界を作りたいと考えています。
・職人さんと伝統的なものづくりに興味がある若い世代のマッチング事業
日本の伝統産業に根深く存在する後継者問題を解決するするため、情報を一元化し、少しでも日本のものづくりに興味のある若い世代の人が一歩を踏み出しやすくなるサービスを作ります。
日本全国の伝統的なものづくりに携わる職人さんたちをサポートするため、モノゴトの活動費(交通費、人件費、撮影機器代など)に使わせていただきます。
(具体例)
・日本各地の伝統工芸品や職人さんの魅力を伝えるドキュメンタリー動画やPR動画制作にかかる費用
・伝統工芸や職人さんたちの情報、想いを発信するSNS運用やEC、ウェブサイト制作にかかる費用
・全国の職人さんたちの作品を全国のお寺にてポップアップで展示する「お寺×伝統工芸」イベント開催にかかる費用
2020年5月のデータによると、日本の伝統文化・伝統工芸を担う伝統産業従事者は「4割が半年以内に廃業を検討」&「5割以上が昨年と比べて売り上げ半減以上」という本当に深刻な現状です。
コロナ禍以前から衰退の一途を辿っていた日本の伝統産業ですが、さらにコロナ禍で、本当により甚大な影響を受けています。
私もこれまで日本各地の職人さんを訪ねてまわってきた中で、実際にこの目で深刻な現状を見てきました。
そうして実際にコロナの影響を受けてやむを得ずお店を畳み、仕事を辞められていく方々とお話させていただく中で、痛烈に感じたのが。
「このままでは何十年何百年と続いてきた日本の伝統が、私たちの世代で私たちの知らないうちに消滅してしまう」ということです。
これは文字通り「この一瞬一瞬にも日本の文化が少しずつこの世から消え去っている」ことなのですが、残念ながらその現実に気づいている人はほとんどいないです。
私はそんな現状を少しでも変えられたらと思い、「モノゴト」を立ち上げました。
伝統を継承していくためには本当に解決しないといけない根深い課題が多いです。
少子高齢化における後継者育成問題、工芸品が売れても職人さんの手元に利益が残らない産業構造などなど。
これらの課題は簡単には解決できませんが、思いを同じくする「モノゴトの」仲間達と一つ一つ目の前にある課題を解決し、日本のものづくりに携わる素敵な方々を幸せにできたらと強く思っています。
初めまして。モノゴト代表の萩原です。
この度は、モノゴトの活動内容に興味を持ってここまで文章を読み進めていただきありがとうございます。
これまで色々な個人的な想いを長々と書かせていただきました。
「日本の伝統的なものづくりをこれからの世代に継承していきたい」
「コロナ禍で苦しむ全国の職人さんたちを手伝いたい」
「自分たちの若い世代にもっと伝統工芸の魅力を知ってもらいたい」
「伝統工芸と出会える場所をオンラインでもリアルでも作っていきたい」
最初はそんなことを少し思って、私たった1人で去年に細々と始めた活動が「モノゴト」です。
しかし、徐々にそうした想いに共感していただける方が段々と増えてきて、私自身の想いも大きくなり、さらに色々な方々から頂く想いが加わって、少しずつ「モノゴト」が理想とする社会を作るための種まきがようやく始まったなと感じる最近の日々です。
もし、こんな私たちの想いに共感していただける方がいらっしゃいましたら、まずはその一歩目としてエネルギーファンディングを通して「モノゴト」に支援をしていただけると嬉しい限りです。
宜しくお願い致します。
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ご寄付いただいた方には、お礼のメール(ご契約時&それ以降半年に1回)のほか、日本の伝統的な工芸品などを扱うモノゴトのECサイトにて使えるクーポンを500円分、お礼のメールに送付させて頂きます。(ご契約時&それ以降年に1回)
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