いろんな人がワイワイ元気に集うところ。出会いの中で育ちあい、自分も人も成長していけるところ。ここに来た人が元気を蓄え、それぞれの場に出て行って平和をつくる働き手になる。YWCAはそんな元気を循環させる場所です。一人ひとりが大切にされる、よりよい社会の実現をめざして活動する大阪YWCAをぜひご支援ください。
再生可能エネルギー
関東
私たち大阪YWCAは、1918年に設立しました。キリスト教の基盤にたち、女性と青少年の力を集め、リーダーシップを養成し、すべての人にとっての正義・平和・健康・尊厳・自由・持続可能な環境を実現することを目的として活動するNGOです。
大阪YWCAは、1918年に設立しました。
キリスト教の基盤にたち、女性と青少年の力を集め、リーダーシップを養成し、すべての人にとっての正義・平和・健康・尊厳・自由・持続可能な環境を実現することを目的として活動するNGOです。
青少年育成、社会福祉、国際理解、平和と人権、女性の自立・・・などの分野で、長年の実績を持ち、2011年9月1日に人材育成を公益目的事業に掲げて公益財団法人に移行しました。
現在は、障がい者、高齢者、DV被害者、中国帰国者など社会的に弱い立場にある人を支援する事業、子どもを対象とした野外活動や国際理解教育プログラム、平和・人権・環境等に関しての講座や啓発活動などを展開しています。
その時代、時代に必要とされる活動をボランティアが中心となって企画、運営しているボランティア団体でもあり、ボランティア育成に関しても経験とノウハウがあります。梅田と北千里に活動拠点をもっており、大阪市旭区には保育園もあります。
<目的>
キリスト教の基盤にたち、女性と青少年の力を集め、リーダーシップを養成し、すべての人にとっての正義・平和・健康・尊厳・自由・持続可能な環境を実現することを目的とする。
<基本方針>
1.非核・非暴力による平和の実現のために積極的に行動する
2.多様性を認め合い、出会いの中で育ち合い、変革を担う人材を育成する
<ビジョン>
女性がリーダーシップを発揮し、人権・平和・環境を大切にする社会
<ミッション>
若い女性をエンパワーし、共に社会変革を進めます。
大阪YWCAは、1918年に設立しました。
その大阪YWCAの創設者ともいえるのが、2015年秋放送のNHK朝の連続テレビドラマ「あさが来た」の主人公のモデルである廣岡浅子です。
封建社会のとらわれから目覚めた女性達が、真の解放をめざして立ち上がり、苦闘していた1900年代始めに英国から世界に広がったYWCA(キリスト教信仰による人格向上と女子教育の発展および社会への奉仕を目的とする女性の集まり)を作ろうという動きが日本にも起こり、東京、横浜に次いで、大阪にも発足の機運が高まっていました。
その大阪YWCA創立の準備委員長として選ばれたのが、廣岡浅子でした。
女性実業家としてその手腕を遺憾なく発揮した人でありますが、その一方で、幼い頃学問を禁じられた体験から、女子教育への情熱もひとかたではなく、日本初の女子大創設にも力を尽くしました。
また晩年キリスト教に入信してからは、毎夏別荘を開放して、若い女性を集めた合宿勉強会なども行っており、参加者には若き日の市川房枝や村岡花子らもいました。
そんな廣岡が、多くの女性の人格を養い・育てる実践の場としてYWCAを生み出したいと強く願ったであろうことは想像に難くありません。
大正時代の大阪には、紡績工場などが多く作られ、地方から出てきたたくさんの若い女性が、過酷な労働に苦しんでいました。
女性の権利、などという考えはまったくなかった時代です。
そこで若い女性を支援するため、1918年に大阪YWCAが作られました。
大阪YWCAは働く女性のための宿舎の提供に始まり、1930年代に日本初の夜間女学校の認可を受けるなど、女性の職業訓練やリーダーシップ養成に早くから着手し、女性の自立と成長のサポート、ボランティア育成、子どもを対象とした野外活動や国際理解教育プログラム、平和・人権・環境等に関しての講座や啓発活動などを展開しています。
大阪YWCAは、女性、特に若い女性のリーダーシップ養成に力を入れています。
リーダーシップ養成というのは、ただ単にリーダーの役割をとるという意味だけではありません。
人生の主人公として自立した生き方をし、社会の様々な課題に気づき、よりよい社会を創る主体となることを目指しています。
大阪YWCAでは2018年、100周年を記念したガールズパワーアッププロジェクトとして、若い女性のリーダーシップを育てるトレーニングプログラムや、世界の様々な人と出会い、社会の課題について考える機会を提供するため、アジア・太平洋地域の若い女性たちを招いた国際フォーラムを開催しました。
さらに、用意されたプログラムに参加するだけでなく、自分たちの問題意識や意見を表現したり、課題を解決するための企画も行っています。
国際フォーラムのリーダーとして活躍した学生会員が中心になって、メイク・ファッションショー企画「Show your style」や、女性に対する暴力撤廃デーに、オレンジ色のものを身につけて、性暴力に反対する意思を示す「#キャンパスをオレンジにキャンペーン」を実施しました。
今年度は、若い女性がジェンダーや権利について理解を深め、その学びを活かして社会に対して行動を起こすことを目標に、Rise Up! School Visits(ユネスコが定める国際性教育ガイダンスに則った、「人権教育としての性教育」を提供するプログラムです。
性と生殖に関する健康と権利を知ることに始まり、自分と他者の人権を理解することで、人との幸福なパートナーシップの築き方を考えます。)や、インターンシッププログラムを展開しています。
また、弱い立場におかれた人に心を向け、知的な障がいをもつ女性のためのグループ活動「グループパレット」、視覚障がい者のための生け花教室「むらさきつゆくさの会」、高齢者のための配食など、様々な福祉的なプログラムにも取り組んできました。
その中の一つ、「点字子ども図書室」は、1981年に発足しました。
国内唯一の児童書専門の点字図書室として、蔵書数は3765タイトル、7770冊(2021年3月末現在)を数えます。
選書から点訳、校正、貸出まで一貫して行っており、誤訳が少ないと高く評価されています。
わくわくドキドキしながらページをめくる喜びを視覚障がいを持つ子ども達にも感じてもらえるよう、細かいところにまで気を配り、点訳、製本をしています。
【若い女性のリーダーシップとあらゆる女性のエンパワメントのために】
学生がリーダーシップを発揮している活動(ジェンダーやセクシュアリティに関する啓発活動等)をサポートします。また、中高生のための包括的な性教育プログラムの開発・実施、若い女性のリーダーシップ養成のためのインターンシッププログラム、女性のこころの発達を考える講座の運営等に活用します。
【子どもの点訳本作成と貸出のために】
誤訳をなくすために、点字プリンターで何度も印刷して校正作業を行っています。点字を打ち出す紙代や、製本代、点字本を保管する倉庫代などに使わせていただきます。
これは、大阪YWCA会員の力作、憲法9条を縫い込んだパッチワークのタペストリーです。
一辺が3cm四方のピースを7500枚余りつぎ合わせ、5年をかけて作りあげました。
非暴力と互いの協調、信頼による社会構築を基本理念とした日本国憲法の精神は、YWCAの理念とも共通しています。
平和な世界は、誰かひとりが強い権力で推し進めることでは実現しません。
このような小さなピース、取り組みがたくさん集まり、つながって、作りあげられるものです。
私たち一人ひとりが、平和を作りあげるピースの1つとして、役割を果たしていくことが求められています。
そして、私たちYWCAが、若い女性たちの力を目覚めさせ、強め、平和で公正な世界を実現するために働く人を育む場となれることを祈って日々活動をしています。
いろんな人がワイワイ元気に集うところ。
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ここに来た人が元気を蓄え、それぞれの場に出て行って平和をつくる働き手になる。
YWCAはそんな元気を循環させる場所です。
一人ひとりが大切にされる、よりよい社会の実現をめざして活動する大阪YWCAをぜひご支援ください。
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