全国
こんにちは。公益財団法人関西盲導犬協会は、京都府亀岡市を拠点に活動している盲導犬育成団体です。名前は「関西」ですが、当協会の盲導犬を使用されている盲導犬ユーザーは、関西を中心に、関東から山陽・九州まで幅広く活動しています。
そして、盲導犬を育成し、目の不自由な方がたの社会参加をサポートすること、ひいては盲導犬ユーザーが活躍できる社会環境の整備に尽力していくことが、私たちの使命と考えております。
当協会の自慢は、犬にとっても人にとってもストレスフリーな環境を重視して、盲導犬の育成に励んでいることです。2016年に新設された木造犬舎、通称「木香(もっか)テラス」は、これまでの「犬舎」という概念を超えた国内でも唯一無二のユニークな犬舎であり、海外の盲導犬協会からも高く評価されています。人と犬が一緒に生活するというコンセプトの空間で、従来のコンクリートとスチール柵に囲われた犬舎ではなく、衛生面にも気を配ったつくりになっています。職員たちと犬たちが、大きなリビングといった雰囲気の中、同じ空間にいることでつねにコミュニケーションがとれ、犬たちの小さな変化にすぐに気づくことができるため、木香テラスはお互いに安心して過ごせる場所となっています。