中高生が多様な社会人の生き方に直接触れる機会を提供することを目的とした講演活動・ワークショップである「ミライトーク」の企画・運営を行っています。具体的には東京都からの委託事業として、都内の高校において講演会、および高校生から職業人へのインタビューイベント等を開催しています。

直近では新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校措置に対応するため、自前でのオンライン授業「ミライドア」を開始しました。

中高生向けに社会人インタビュー記事を掲載するWEBサイト「ロルモ」の企画・運営を行っています。

青少年へのキャリア教育機会の提供を通じ、自分の将来を自分で設計し、実行できる青少年を育成することを目的に2011年に設立。

2013年8月、NPO法人格取得。

1、学校訪問型授業「ミライトーク」

社会人が学校を訪問し（またはオンライン）生徒に仕事の紹介やそこに至るまでの選択の経緯をお話します。

生徒3～4名に対し社会人1名のグループで行う対話型授業や、全校・クラスごとに社会人から話をする講演型授業を提供しています。

2、オンライン授業「ミライドアプロジェクト」

学校の授業ではなく、全国どこからでも自由に参加できるオンライン授業を開催しています。

オンライン上に社会人と中高生が集まり、仕事やキャリアに関する対話やワークショップを行っています。中高生であれば誰でも無料で利用できます。

授業テーマ例

・職業発見イベント！「キャリアパスポート」を書いてみよう！

・「こうありたい」を見つける～“今何すればいい？“を解消する3つのヒント～

・明日から世界が変わって見える！自己理解ワークショップ

・ミライドアグローバル～海外に住んでわかった3つのこと

3、インタビューサイト・ポッドキャスト番組

社会人の様々な仕事や生き方を伝えるインタビューサイト「ロルモ」とラジオ形式でお届けるポッドキャスト「ロルモRADIO」を運営しています。

学校での出張授業、およびオンライン授業での運営経費として活用させていただきます。

岡本は高校の進路選択時に知ることができなかった将来像に、もっと早く出会えていたらという体験から、大学2年次よりアスデッサンで活動を続けてきました。

金子は地方で生まれ育ち、なりたい職業を夢見ながらも親や先生に薦められるままに地元での進学を選んだ学生時代から、地方の閉塞感を感じていました。

2030年には今ある職業の8割がなくなると言われ、「個の時代」や「VUCAの時代」あるいは「人生100年時代」と呼ばれる中で、今の子どもたちは当時の私たち以上に不確実な未来を選び取らなければなりません。

学校や塾、親だけでなく、一歩前を歩く大人たちの「リアル」を伝えることが、日常で限られた将来像にしか触れることができない子どもたちに必要なことではないでしょうか。この想いがアスデッサンの活動のエネルギーになっています。

アスデッサンは、支援して下さる沢山の方々に支えられながら、10周年を迎えました。

100名を超える仲間と共に、これからも走り続けていきます。

私たちと一緒に、一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を創っていきましょう。