勇気を出して声を上げ公共訴訟に立ち上がった原告たち。しかし、訴訟をたたかうにはお金も時間も精神的な負担もかかります。
これらの負担を軽減して、原告が訴訟に注力できるようCALL4は訴訟を支援しています。訴訟や司法がもっと身近なものになり、社会がもっと良くなるように。これからもCALL4はみなさんと一緒に歩み、「声をあげる」を応援していきます。
みなさんのCALL4へのご支援が持続的な活動の支えとなります。
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全国
CALL4は、社会課題の解決を目指す訴訟(公共訴訟)を支援するウェブプラットフォームです。
公共訴訟と市民をつなぐことにより、その社会的認知度を高め、また経済的にも労力的にも法律家が取り組みやすくなる仕組みを作ることで、この分野をより活性化していきたいと考えています。
CALL4は、日本で初めての「社会課題の解決を目指す訴訟」に特化したウェブプラットフォームです。訴訟情報の公開と訴訟支援のクラウドファンディングとしての役割、訴訟にまつわるストーリー記事やコラムの執筆・掲載といったメディアとしての役割を担っています。
私たちは、ストーリー記事やコラムなどのコンテンツを通して、「社会課題の解決を目指す訴訟」がなぜ起こされているのか、その背景と、訴訟に込められた人々の思いや物語を届けます。そして、クラウドファンディングを通して、関心や問題意識を持つ人達が、気軽に、寄付や、それぞれのやり方で訴訟に関われる場を提供します。
CALL4は、これまで縁遠く、閉ざされがちであった司法を、多くの人たちにひらく場でありたいと願っています。なぜなら、各ケースで議論されていることは、私たち自身が生きる社会をどうしていくのか、に繋がる課題だからです。具体的なケースに基づいた、詳細で網羅的な情報の提供は、私たちに多角的な気付きを与え、生産的な議論の後押しとなるでしょう。
社会を形づくる力の一つである司法を身近に感じ、「社会課題の解決」に向けて、私たちが声をあげ、声を上げた人を支援ていくことが、より多様で公正な社会の実現に繋がるとCALL4は信じています。
公共訴訟は、身の回りで起きている“おかしなこと”をなくすために行われている、「社会問題の解決を目指す訴訟」です 。
おかしいと思う社会課題に対して私たちができるアクションは、選挙を通じた意思表明、署名やSNS等を通じて働きかけるなど、さまざまあります。でも、国や自治体が必ずしも動くとは限らない面も。
公共訴訟の場合は、たとえ少数者の声だとしても、それが憲法や法律に反していたら、司法の力をもって、国や自治体に変えることを命じられるのが大きな特徴です。
原告は、社会の「おかしい」を正すため、負担を抱えつつ、たたかっています。
国や行政を相手に訴訟を起こすには、原告にさまざまな負担がかかります。最高裁まで長期にたたかうために、時間もお金も弁護士の確保も必要です。また、時には無関心だけでなく、批判やバッシングにも耐えなくてはならない現状があります。
訴訟には「時間」「お金」「弁護士」の確保が欠かせません。
公共訴訟は最高裁判所まで進むケースが多く、決着までの期間は長期に渡ります。また勝つためには専門家の意見書などの準備は欠かせず、そこには費用もかかります。また、それらの活動を代理で引き受ける弁護士も少ないのが現状です。
まずは一人ひとりが関心を持つことから始まります。
知り合いにシェアしたり話したり、社会に発信することから関わりは始まります。他にも、寄付をしたり、知識を提供したり、裁判を傍聴したり。私たちが声をあげた原告に連帯することで、原告を孤独にせずに、「個人」ではなく「みんな」の訴えにすることができます。
2021年9月時点で24件のケースをウェブサイトに掲載し、クラウドファンディングを募っております。
【ケースページ】
各訴訟の進行や訴訟資料を掲載しております。
https://www.call4.jp/search.php?type=items&run=true
また、訴訟の背景には、多くのストーリーがあります。
CALL4は、一つ一つの物語を、丁寧に聞き、ストーリー記事やコラム記事にして届けております。
現在、23件のストーリー記事、33件のコラム記事を掲載中です。
【ストーリー】
【コラム】
また、Youtubeではイベントやインタビュー動画を掲載しております。
【Youtube】
https://www.youtube.com/channel/UC5WTy9UEsu2ZTK2sEJtFUog
SNSでも掲載ケースの情報等をお知らせしておりますので、是非ご覧ください。
【Facebook】
https://www.facebook.com/CALL4.jp/
【Twitter】
CALL4は企業や個人からの寄付金により運営しております。
各ケースのクラウドファンディングでは運営手数料を差し引いておりません。
CALL4の運営はプロボノメンバーを中心に行っておりますが、
ケースの立ち上げ支援やコンテンツの作成、
ウェブサイトの運営、イベント開催などには費用がかかります。
より多くの方に社会課題と訴訟のポイントについて知っていただくためには、
一定の費用をかけてこうした活動を継続することが必要です。
いただいた寄付金は全て、以下の主な活動を行うための、CALL4運営費(システム開発・運営費、デザイン費、通信費等)に充てます。 CALL4の継続的な活動のため、ぜひご支援をお願いいたします。
【CALL4の主な活動】
1.ケースの立ち上げ支援
CALL4には様々な社会課題の解決を目指す訴訟がケースとして登録されます。
各ケースには、CALL4のサポート担当が寄り添い、多くの人に伝わる形での基本情報の公開や訴訟資料のアップをサポートします。
2.コンテンツ作成
多くの人に公共訴訟を知ってもらい、社会課題について考え、アクションを起こすきっかけを提示したいとCALL4は考えています。ストーリー記事やコラム、漫画やドキュメンタリー動画など、様々なコンテンツを世の中に届けることで、広く課題喚起を行います。
3.コミュニティ運営
イベント開催やSNS発信を通じて、継続的に公共訴訟と関わってもらえる場づくりを行っています。
CALL4が投稿するSNSをシェアしたり、イベントに参加することで、自分にできる範囲で、公共訴訟を支援できます。
イベント参加をきっかけに運営メンバーになった方も複数います。
声を上げた人を独りにしておいてはいけない。
CALL4はそんな思いから生まれました。
嬉しいことに多くの方がその意義を共感・支持してくれました。
そして、私たちは、その輪をもっと広げたいと考えています。
もっと多くの声を上げた人たちを支え、もっと多くの人に届けたい。
そのためには、もっと多くの人たちに賛同して、
支援してもらう必要がある。
だから、もっと仲間を募ろうと考えました。
今はまだ、やりたくてもできていないことも、
多く仲間のサポートを得られれば、できるようになる。
声を上げた人たちを支えるCALL4が、しぶとく、強くあれるように、
みんなで一緒により遠くまで行けるように、
どうか仲間になってください。