現在、児童養護施設を退所したあと、子供達が生きていくにはたくさん問題があります。保証人がいなくて住む場所がみつからない。施設を出て生活を安定させるまでの貯金がない。一か月の生活を一人で過ごしてきていないので、どう支払いをして生きていけばいいのかわからない。一度、道を踏み外してしまえば這い上がれるのは、本当に困難で、男の子ならホストになったりクスリを売ったり、反社になったりします。女の子はキャバクラや風俗などに足を踏み入れてしまう子は後を絶ちません。そんな子供達を、減らすために養護施設の時から交流をもち、職員や同級生とは違う関係を築き、退所した後の現実を教え、助けになるシステムを作りたいと考えます。その中で諦めがちな夢やしたいことを同時に応援し、退所した後の長い人生をしっかり見つめて欲しいと考えます。そして、本当に助けが必要な時は相談ができる場所・安心する場所が提供できればと思います。

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