全国
認定NPO法人カタリバは「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会」を目指して、困難を抱える子どもたちを誰一人取り残さないために、2001年より「居場所」と「学習機会」を提供している教育NPOです。
認定NPO法人カタリバは「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会」を目指して、困難を抱える子どもたちを誰一人取り残さないために、2001年より「居場所」と「学習機会」を提供している教育NPOです。
2019年度は104,279人の日本の子どもたちを支えてきました。
2001年、大学生2名でカタリバを創設。高校への出張授業を「カタリ場」を通し、高校生へキャリア教育プログラムを提供する事業からスタートしました。
2011年、発生した東日本大震災の直後から東北沿岸地域での活動を開始。
被災した子どもたちの放課後の居場所をつくり、自分の将来を見つけ、希望の進路に進むためのサポートを現在も行っています。
また震災をきっかけに始めた10代のための施設運営を東京・島根にも展開する中で、地域に根ざしたユースセンターの運営に取り組みながら、学校と地域をつなぐコーディネーターを高校や行政に配置しています。
また、困窮世帯の子どもへの学習支援、食事提供にも取り組んでいます。
2020年には新型コロナウイルスによる全国一斉休校要請を受け、子どもたちの学びの場を絶やさないための、オンラインサービスを立ち上げています。
~最近の主な活動トピックス~
<コロナウイルスの影響を受けている子どもたちの支援>
コロナウイルスの感染拡大により、子どもたちの学びが失ってしまわないように、全国2,649人の子どもたちにオンラインプログラムを届けました。
<全国の高校生の探究学習の支援>
高校生が地域や身の回りの課題を見つけ、解決に向けて実行する「マイプロジェクト」
2019年度は、全国の高校生85,984人に探究的な学びを促進するためのサポートを届けました。
<被災した子どもたちの支援>
豪雨で被災した659人の子どもたちに、「安心して過ごせる居場所が学習支援」を届けました。
令和元年台風19号で被災した長野県長野市と宮城県丸森町、令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市、球磨村にて、子どもたちが安心して過ごせる「カタリバ・パーク」を設立しました。
いただいたご寄付は、日本全国の子どもたちの支援に活用させていただきます。
<活用の例>
◆長期化するコロナ禍により、困難度が増している経済的困窮世帯の子どもたちへの、食事支援・居場所支援・学習支援・心のケア等にかかるプログラム費。
◆災害により日常が突然奪われてしまった子どもたちへの居場所づくりにかかる費用。
経済的に厳しい環境で生きる子どもたち
ある日突然の災害で日常の環境を奪われる子どもたち
コロナ禍で進路に悩む子どもたち
思春期ならではの葛藤で悩む子どもたち
「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」を目指して。
NPOカタリバは、そんな当たり前の未来を実現するために活動しています。
10代の子どもたちは、これからの社会をつくる近い未来の担い手です。そんな子どもたちを、日本の未来を、この社会全体で応援していけたらと思っています。
毎日使う電気代から、皆さまのあたたかいエールを、どうぞよろしくお願いします。