当団体は子どもたちに「Everybody can be a hero（誰でもヒーローになれる）」というメッセージを伝えています。

どんな環境に生まれても、夢を諦めることなく努力を重ね、志を持ち続ければ、社会や人のために活躍できるヒーローとなれることを実証しています。

当団体から育ったヒーローたちが、貧困をはじめとする世界の様々な社会問題を解決し、より良い平和な世界を作っていくことを目指しています。

貧困層から未来のリーダーを育成する、DAREDEMO HEROへのご支援をお願いします。

2013年、フィリピンセブ島にてDAREDEMO HERO INC.を設立しました。同年11月に発災した巨大台風ヨランダでは、2千人規模の支援活動を行い、最終的に小学校の再建を行いました。2015年には支援地区を追加し、奨学生を毎年追加しています。現在は48名の奨学生を支援しています。

2019年には、NPO法人DAREDEMO HEROを設立し、活動内容、規模の拡大を行いました。

2020年より新型コロナウイルス感染症の影響を受ける最貧困層への支援を行い、現在も継続して支援を行っています。

2021年には、フィリピン児童福祉局の許認可を得て、フィリピン国内でも正式にNGOとして認定を受けました。

＜奨学生の成果＞

小学3年生から徹底した教育支援を行っている奨学生たちが、次々と快挙を成し遂げています。

・フィリピン最高峰国立大学　フィリピン大学ディリマン校にセブで唯一合格

・フィリピン大学付属高校で総合2位の成績を収める

・セブ最高峰私立大学サンカルロス大学シニアハイスクールを8名が卒業

・日本語スピーチコンテスト全国大会学生の部優勝

・筑波大学主催第9回高校生アートライター大賞英語エッセー部門入賞　他

・ロックダウン下での緊急支援

感染の拡大に伴い、フィリピンでは世界最長のロックダウン措置が取られました。2020年にコロナの影響により730万人が失業し、フィリピン人家族の30.7％が飢餓を経験し、8.7％が深刻な飢餓に苦しんでいます。そこで、緊急の食糧支援を続けています。

・生きる力を伝える自立支援

長引く規制のなかで、貧困層が自分たちの力で生きていけるよう、栄養・衛生を中心とした知識を伝え、彼らがコロナ禍でも自立した生活ができるようにセミナーの開催を行っています。

・学びの機会を提供するラーニングセンター

フィリピンでは、昨年3月より一度も対面授業が再開されていません。その中で、貧困層の子どもたちは学びの機会を完全に失っています。そこで、最貧困地区の中にラーニングセンターを設置し、子どもたちに学びの機会と喜びを提供しています。

・オンラインを活用した人材育成

これまで年間500名以上受け入れてきたボランティアが、渡航できない今、現地でしかできない経験を、オンラインを通じて提供し、日本の若者の人材育成を行っています。

・パソコン、Wi-Fiの支給

48名の奨学生全員にパソコンもしくはタブレット、Wi-Fiを支給し、オンラインでの学習を可能にしました。また、5か所のバランガイ（役場）に無料のコンピュータールームを設置し、各地区に住む子どもたちが、勉強を続けられる環境を整えました。

頂いたご支援は、セブの子どもたちのために使わせていただきます。

500円で、10人の子どもたちにペンとノートを配布することができます。

1,000円で、100人の子どもたちにスナックを配布することができます。

5,000円で、100人の子どもたちがお腹いっぱいご飯を食べることができます。

10,000円で、お米150キロを購入することができ、3日分のお米を50世帯に配布することができます。

30,000円で、ラーニングセンターの教員の1か月の給料を支払うことができます。

フィリピンには、自分たちの力では「絶対的貧困」から抜け出すことができない人々がたくさんいます。

彼らは、炎天下の中、一生懸命働いても1日1,000円も手にすることができません。そして、その子どもたちは、お金がないという理由で、教育の機会を失っています。貧困は連鎖し、そして積み重なっていくものです。

子どもたちが未来に希望を持ち、夢を叶え、この国をより良い国に変えていくために、今、皆様のご支援が必要です。

数ある団体の中から、DAREDEMO HEROの活動や想いをご覧いただき、ありがとうございます。

当団体では、支援を必要としている人々と、ご支援を頂く方々、双方がHAPPYになれることを目指して活動しています。頂いたご支援で、現地により多くの笑顔の花を咲かせ、皆様にお届けしたいと思っております。

よろしくお願いします。