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中央共同募金会では、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」を実施して、災害ボランティアやNPOの活動を支援することで、被災された方々を支えています。
近年、大規模な災害が毎年のように起きています。
地震や台風、豪雨災害などで被災した地域では、災害後も電気水道等ライフラインの断絶、がれきや泥の撤去、家屋の修理、屋根のブルーシート張り、仮設住居への移転等、多くの困難に見舞われ、公的な支援や義援金だけでは復興のめどが立たない状況です。
こうした被災地において、「災害ボランティア活動」が重要な役割を担っています。
地域のボランティアのほか、各地から専門的な技術をもつNPOやボランティア団体等が被災地に入り、被災者の救援活動を行っています。
このような救援・復興活動をサポートするため、中央共同募金会では、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」を実施して、災害ボランティアやNPOの活動を支援することで、被災された方々を支えています。
被災地で活動する「支える人を支える」活動支援金「ボラサポ」へのご支援をお願いします。
●災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)とは?
https://www.akaihane.or.jp/saigai
<団体の歴史>
●中央共同募金会は、1947年から続く日本最大の募金運動である「赤い羽根共同募金」を推進する組織です。赤い羽根共同募金は、社会福祉法に位置付けられ、毎年全国で約5万件の福祉活動(高齢者、子ども、障がい者、困難を抱える方たちの支援など地域の課題を解決する活動)をサポートしています。
コロナ禍での支援においても、他に先がけて、2020年3月より行っています。
●災害発生時には、全国的な組織力と、地域の団体や組織とのつながりを生かし、被災地での支援活動を応援する「支援金」として「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」等を募り、被災者や被災地での活動を支えています。
<「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」の歴史>
●中央共同募金会では、2011年3月、東日本大震災に際して「ボラサポ」を創設、2016年4月の熊本地震に際しても「ボラサポ・九州」として募金及び助成を行い、現在も助成を継続しています。
●2018年より「ボラサポ」として常設化し、常時ご寄付を受け付けるとともに、近年毎年のように発生する災害に対して、NPO・ボランティアによる支援活動の状況に応じて助成を行い、被災者被災地の救援・復興支援に役立っています。