フィリピンの子どもたちに学びを提供する学生NGOを応援してください!

● 学生NGO EST

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・1000円の寄付で本1冊を貧困地域に提供できます・10000円の寄付で本10冊を貧困地域に提供できます

私たち学生NGO ESTは、学生にできる最大の支援を模索し続けながら、フィリピンの貧困のサイクルから抜け出す一番の近道が『学び』であるという考えを元に、継続的な教育支援を主とした活動を行っています。

#子ども・教育     #国際協力

関東

学生NGO EST

2003年に早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)主催の「海外ボランティアリーダー育成プロジェクト」から始まった学生NGO ESTは、「子どもたちが思い描く未来を実現する」をビジョンに掲げ、フィリピンの子どもたちに向けて教育支援を行っています。

私たちについて 紹介

学生NGO ESTは「子どもたちが思い描く未来を実現する」をビジョンに掲げ、フィリピンの子どもたちに向けて教育支援を行っています。


近年フィリピンは、貧困世帯率が減少し、教育面では小学校就学率は改善されてきています。しかし、依然として地域格差があり、経済的な影響などで多くの子どもが小学校や高校で中退しています。

大勢の子どもが中退する理由には、経済的な問題や親の教育に対する無関心、将来に対して夢が持てないことなどが挙げられます。十分な教育を受けられなかったことで、限られた業種にしか就くことができず、それが親から子へ受け継がれ、貧困のサイクルから抜け出すことが難しくなっています。

そこで、私たちは子どもたちが夢を持てないことに着目し、子どもたちに多様な考えや価値観に触れてもらい、世界に目を向けてもらうことで未来を思い描くきっかけを作り、夢の実現のために最大限のサポートをしていこうと考えました。

ただ支援する側の私たちが持っている知識や価値観を押し付けるだけでは、現地の文化を壊してしまう可能性があります。支援をする際には、相手の国の文化を尊重することを大切にしています。自分たちが考える問題点を指摘し、現地の人にそれを考える材料にしてもらい、自発的に行動などを変化してもらうことを心掛けています。


当団体は2003年に早稲田大学で始まり、今年で18年目になりました。この18年、活動の形態は変化していても、設立当初からのボランティア精神はしっかりと受け継がれています。昨年より新型コロナウィルスの影響で、渡航中止が余儀なくされました。そのため当団体の強みであったホームステイをはじめとする地域に密着した支援も、物資支援ではないソフトな支援も実現できなくなってしまいました。しかし、私たちは渡航が叶わずとも、現地に寄り添った支援をしようと努めてきました。現在は、パンデミック以前から進めてきた読書習慣を広めようというプロジェクトを行っており、約150冊の本の寄付とLittle Free Libraryの設置をしようとしています。


学生にできることは限られているかもしれませんが、学生にしかできないことも沢山あると思います。フィリピンの自立に貢献するために、学生にできる最大の支援をこれからも学生NGO ESTは模索し続けていきたいと思います。

設立の歴史 きっかけ・経緯

ESTは2003年に早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)主催の「海外ボランティアリーダー育成プロジェクト」として始まり、建設支援を行ってきました。その後、2年間の活動を経てプロジェクトで得た経験を活かそうと当時のメンバー数名を中心に2006年よりWAVOCから独立し、「学生NGO EST」として現在、教育支援を行っています。

 

2004年 少数民族ドゥマガ族支援 ビナンガナン水道建設

2005年 少数民族ドゥマガ族支援 学校建設

2006年 ピナツポ火山噴火被災地支援 通学路舗装事業

2008年 インドKI村ダリィド族支援 カバリ住居建設

2009年 パナイ島ナティビタット村 学校建設

2015年 カオハガン島 教育支援

2017年 ボホール島 教育支援

2018年 カモテス諸島ラナオバランガイ 教育支援


ESTは年に2回、夏と春に2週間から3週間の渡航を行っています。これまで我々の支援地であるフィリピンカモテス諸島ラナオバランガイにはこれまで4回訪れています。

昨年度は新型コロナウイルスの影響により、泣く泣く渡航を断念する形となりました。しかし、私たちはコロナ禍だからこそ見えてくるものもあると考え、オンライン授業や読み聞かせなどを配信してきました。現在も日本から何ができるかを考えながら話し合いを重ねています。

活動実績 これまでの活動

フィリピン渡航・国内活動について(コロナ禍前)

私たちは現在、カモテス諸島ラナオバランガイという地域を支援しています。一昨年まで、春夏に現地に赴き、現地の方と関わりながら活動をしていました。

ESTの渡航の大きな特徴は、現地でホームステイをすることです。日常生活を共にすることで、現地の文化・習慣などを理解し、その土地のニーズを知ることができます。また、お互いの信頼関係を築き、より良い支援につなげられると考えています。

現地では、主に音楽や図工などの授業や、運動会や七夕、ゴミ拾い、歯磨きなどの生活の充実・改善を図るためのアクティビティにも取り組んでいます。支援地には、学校に通いたくても通えない子どもたちがたくさんいます。そのような子どもたちも含め、知識の吸収だけではなく、多様な価値観に触れ、広い視野を持つことや、さまざまな経験から自己肯定感を高めることが重要だと感じています。そのため、現地に行く前に話し合い、一つ一つの活動を丁寧に考えてから渡航に臨んでいます。

国内活動は、渡航報告会、学祭での写真展、フリーマーケット、クラウドファンディングなどESTの活動を皆様に知っていただくためのイベントや次の支援につながるような活動を企画し行って参りました。

 

現地の読書推進活動

3年ほど前から私たちが継続して行っているプロジェクトがあります。それは、「子どもたちが気軽に読書をできる環境を整える」というものです。これは渡航したメンバーが次のような気づきをしたことがきっかけで始まりました。

・子どもたちに読書習慣がない

・本を買える場所がなく、本が身近にない

・子どもたちは紙芝居や絵本などに強い興味を抱いている

これらを帰国後共有し、ESTでできることを考えました。その結果、2019年6月、教育支援の一環として本を購入し、現地に届けることになりました。クラウドファンディングで資金を集め、20万円近くの寄付をいただき、150冊の本を買って一部を夏の渡航で現地に届けました。

 

Little Free LIbrary建設について

私たちは、コロナ禍も継続して上記の取り組みを行っています。今度は現地に本を届けるだけではなく、子どもが好きなときに本が読める環境、本を大切にする意識がもてる環境をつくることが重要だと考えました。しかし、現地では本の管理が難しいというのが現状です。そこで私たちは現在Little Free Libraryの建設のための準備を進めることにしました。具体的な内容としては、前回集めた資金をもとに購入した150冊の英語の絵本や図鑑が収納でき、子どもたちがその場で自由に本を読める本箱を作ることなどが挙げられます。先日、再度クラウドファンディングで多くの方にご支援いただき、目標額を達成することができました。これを踏まえ、現地のNGOスタッフとも連絡を取り合いながら現地のニーズに合った読書環境を整備しています。

支援の使い道 どのように貢献されるか

現在私たちはLittle Free Library プロジェクトを進めています。このプロジェクトは現地の子供たちに本を届けるために現地に図書館建設を行うものです。このプロジェクトは学校に通っているいないに関わらず、子供たちに本に触れる機会を提供することを目的とした教育支援活動です。皆様から頂いた支援を基に、この図書館を運営していこうと考えております。具体的な支援の使い道としては以下のものを予定しております。


・本の購入費

現在150冊の本を現地に届ける予定ですが、随時冊数の拡大を考えております。


・図書館管理費

現地の司書が図書館の管理や、図書館に所蔵している本の管理等を行うための管理費。


・図書館修理費

経年による図書館の老朽化や損壊等を修繕するための費用。

私たちの想い どのような想いで活動をしてきたか

私たち学生NGO ESTは、フィリピンの貧困のサイクルから抜け出す一番の近道が『学び』であるという考えを元に、一時的な物資支援ではなく、継続的な教育支援を主とした活動を行っています。

私たちが現地に行けば、好奇心旺盛な子どもたちは、私たちが持っているスマホや本に飛びつき、それが何なのかを知りたがります。また、多くの子どもたちが、私たちが話している日本語を真似たり、その言葉の意味を尋ねてくれます。このように、彼らは学問を含む自分たちの知らない物事にとても興味関心があります。この様子を目の当たりにして、彼らが生まれ育った環境のせいで無限大の可能性が潰されるのはもったいないと思うようになりました。それがきっかけで、出来るだけ多くの新しいことに触れ、彼らの人生がほんの少しでも豊かにするサポートが出来ればと考えるようになり、今の活動に至ります。

私たちの活動における最も大切な使命は支援を途絶えさせないことです。支援規模の大きさも大事ですが、支援を辞めないことに意味があると思います。私たちは学生団体であるため、資金調達も難しい中、多くの方にご協力を頂きながら活動を継続出来ております。今後も変わらず、フィリピンの子どもたちに学びの機会を提供していきます。

私たちの活動に共感してくださり、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

最後の言葉

学生NGO ESTへのご支援を検討していただき、ありがとうございます。先にも述べた通り、ESTはこれまで多くの活動を行ってきました。ここまで支援を継続して行うことができたのも、ESTを支えてくれる方々のおかげだと思っています。

このページを見て、初めてESTを知ったという方が大半かと思います。たしかに私たちはODAや社会人NGOが持っているような社会的影響力や活動資金は持ち合わせていません。ただ学生にしかできないこともあると思っています。決して社会を根底から変えるような力は持っていませんが、学生ならではの「視点」と「勢い」を活かし、たくさん頭を使ってESTはこれまで活動してきました。そしてODAや社会人NGOの助けを必要としている人がいるように、ESTの支援を待ち望んでいる人も存在します。大きな組織ではカバーしきれない、もっと深いところでESTはボランティア活動を行っているのです。ESTの存在を必要としている人々のためにこれからも支援を継続していきますので、ご協力頂けましたら幸いです。


学生NGO EST 代表:柴田 拓郎

電気代から100円を寄付

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御礼メール、イベント告知・招待

ご支援いただいた方には、ご契約完了後、御礼メールの送付と、イベント告知・招待をさせていただきます。

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お手紙、EST冊子、イベント告知・招待

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